オペラント行動実験解析システム CompACT OPS/W

Computerized Analysis & Control Technology

CompACT OPS/Wはオペラント学習実験を行なうシステムであり、実験動物の学習行動の解析を目的として開発されたシステムです。本システムは制御装置(OPC-4)、スキナーケージ(MSK-001R)、ショックジェネレータ・スクランブラ(SGS-003DX)、サウンドアテニュエイティング・チャンバ、及びソフトウェア(CompACT OPS Ver.2)により構成され、ホストコンピュータにはWindows7以降を搭載したパーソナルコンピュータを使用します。

制御装置OPC-4は4台のスキナーケージを接続し制御することが可能です。又、専用データハブ(HUB-5)を使用することによりOPC-4を最大4台(スキナーケージ16台)まで1台のパーソナルコンピュータに接続できます。従って最小1チャンネルから最大16チャンネルまでご要望に合わせて任意のシステム構成が可能です。

構成図

OP_201701

特長

  • 制御装置(OPC-4)は通信(RS-232C)によるコマンド送信で、各種パラメータの設定を行います。反応時間データは制御装置内のBUFFER RAMに蓄えられます。前面パネルの入出力モニターLEDにより入出力状態、通信用モニターLEDにより通信状態、BUFFER RAMモニターによりRAMの使用状態がそれぞれ確認でき非常に便利です。
  • ショックジェネレータ・スクランブラSGS-003DXは交流・高電圧型を採用しており、直流型とは比較にならない安定した刺激を(動物の大小にかかわらず)確実に与えることができるようになりました。また、短時間の刺激でも確実にグリッド上の動物に伝えることができます。
  • 本ソフトウェアには8種類のプログラムが含まれており、次の実験を行うことができます。
    FR : Fixed Ratio
    VR : Variable Ratio
    FI : Fixed Interval
    VI : Variable Interval
    DRL : Differential Reinforcement of Low Rates
    SA : Sidman Avoidance & Discriminated Sidman Avoidance
    AA : Active Avoidance & Discriminated Avoidance
    CER : Conditional Emotional Response
  • 指定したファイル名のデータをExcel等で参照可能なテキストファイルに変換する機能を備えています。又、複数のデータファイルを1つのCSV形式のファイルに変換することもできます。
  • 任意のチャンネル数でシステムを構成できます。16チャンネル迄の増設は簡単に行うことができます。
  • オペレーション・ソフトウェア(CompACT OPS Ver.2)は分かりやすくプログラムされているので、始めて御使用になる方でもスムーズな操作が可能であり、Windows7で快適に操作、制御することができます。

CompACT OPS Ver.2動作環境

  • Windows7以降
  • Core2 Duo以上
  • RAM 2GB以上
  • モニタ 1280×1024推奨
  • インターフェース:シリアルポート(RS-232C)

仕様

 マウス用スキナーケージ MSK-001M

operantm

実験動物の反応を検知する反応用レバーが1個、その上部には光条件刺激用の”Q”ランプが1 個、音条件刺激用のソナラート(純音発生器2.9KHz)とスピーカが各1個、反応に対する報酬用としての給餌器(ペレットディスペンサ)1台が標準で装備されています。
反応用レバーおよび”Q”ランプを2個装備したMSK-002Mも用意されています。

材  質 アルミ、アクリル樹脂
Qランプ LED 3色
ソナラート 2.9kHz 最大音圧120dB
グリッド φ2.5㎜ × 18本 8㎜間隔
反応レバー ステンレススチール
ペレットディスペンサ 14mg
室 内 灯 LED 24VDC
外形寸法 W370 × D280 ×H280 mm
重  量 約3.5㎏

 2) ラット用スキナーケージ MSK-001R

operantr

実験動物の反応を検知する反応用レバーが1個、その上部には光条件刺激用の”Q”ランプが1個、音条件刺激用のソナラート(純音発生器2.8KHz)とスピーカが各1個、反応に対する報酬用としての給餌器(ペレットディスペンサ)1台が標準で装備されています。
反応用レバーおよび”Q”ランプを2個装備したMSK-002Rも用意されています。

材  質 アルミ、アクリル樹脂
Qランプ LED 3色
ソナラート 2.9kHz 最大音圧120dB
グリッドφ5㎜ ×18本 16㎜間隔
反応レバー ステンレススチール
ペレットディスペンサ 45mgまたは20mg
室 内 灯 LED 24VDC
外形寸法 W500 × D280 × H325mm
重  量 約 6.5㎏

3) 制御装置 OPC-4

opc4

入 出 力 スキナーケージ専用
SGS制御出力 ショック出力(SGS-003専用)
通信規格 RS-232C準拠
Buffer RAM 標準:2Mbyte
ビット構成 データ : 8bit
パリティ : なし
ストップビット : 1bit
伝送速度 9600/19200/38400bps
コネクタ D-sub 9ピン
外形寸法 W330 × D240 × H150 ㎜
重  量 約 5㎏
電  源 100VAC 50/60Hz

4) ショックジェネレータ・スクランブラ SGS-003DX

SGS-003DX

SGS-003DXはロジックコントロール・マルチスクランブラを装備した交流高電圧型のショックジェネレータ・スクランブラです。交流型の採用により直流型とは比較にならない安定した刺激を与えるこ とが出来ます。また、短時間の刺激でも確実にグリッド上の動物に伝えることが可能です。
出力電流は0.05mA~4mAで設定でき、外部の制御機器によってコントロールされるリモート・モードにより出力時間を制御でき、さらに内部タイマーも装備しています。

出力電流設定 0.5、0.6、0.8、1.0、1.3、1.6、2.0、2.5、3.0、4.0mA RMS
倍  率 ×1、×0.1
最大出力電圧 AC1400Vp-p 50/60Hz
スクランブラ 9ライン、ロジックコントロールによるマルチスクランブル
制御入力 5-24V DC または 接点
出力制御1 リモート・モード : 外部入力による出力時間の制御
出力制御2タイマー・モード : 0.1~99.9秒
出力端子 スクランブル出力用 D-sub 25Pinメスコネクタ
外形寸法 W300 × D270 × H100 mm
重  量 約 5㎏
電  源 100VAC 50/60Hz 1A

5) サウンドアテニュエイティング・チャンバ MC-050 / MC-035

soundac

スキナーケージを外界の雑音等の影響から防ぎ環境条件を一定に保つために使用します。防音効果を高めるために硬質合板による二重構造になっており、換気ブロア、観察窓、室内灯及び接続ケーブルのコネクションパネル等が装備されています。

標準寸法ラ ッ ト用  外寸:W700 × D600 × H600mm
       内寸:W600 × D500 × H500mm
マウス用  外寸:W560 × D410 × H410mm
       内寸:W500 × D350 × H350mm
材質硬質ベニア合板二重構造
壁厚ラ ッ ト用 50mm
マウス用 30mm
室内換気ブロア 24V DC
室内灯LED照明 24V DC(蛍光灯 6W 相当)
観察窓ラ ッ ト用 二重ガラス(ハーフミラー) W150 × D100mm
マウス用 ドアスコープ
通線パネルケーブルエントリシステム採用
標準重量ラ ッ ト用 約25kg
マウス用 約12kg

*特別仕様のチャンバもお見積り致します。

 

外観及び仕様は改良のため予告なしに変更する場合がありますのでご了承願います。

 

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