●マウスやラットの「足裏解析」を低価格で実現!
シンプルな構成によりデジタルでの足裏解析を低価格で実現しました。
アクリル板の上をマウスやラットなどに歩行させ、その様子を下方向から高解像度・ハイスピードのカメラで撮影します。そして、映像から足裏の接地箇所を検出し、時間因子(歩行周期など)・距離因子(ストライド長)、足の向き、足裏の面積などのパラメータを算出します。
●明所・暗所のどちらでも行動(足裏)を撮影可能。
透明なアクリル板の上で歩行させ、下方向から高解像度カメラで撮影
●遡り録画で撮り逃がしを防止
動物の歩行を的確にとらえるため、停止ボタンを押したタイミングから一定時間遡った動画を保存します。「うまく歩いたな」と思ったら停止ボタンを押すだけ!
●豊富な解析機能
◇立脚期バーグラフ
4本の足それぞれについて、アクリル板に接地している「立脚期」の長さをバーグラフで表示します。
◇面積変化
検出した面積変化をグラフ化します。
◇接地・離地時間
4本の足それぞれについて、接地・離地のタイミングを算出し、リスト化します。
◇時間因子・距離因子
時間因子(歩行周期、立脚期、遊脚期)と距離因子(ストライド長)の平均値と標準偏差をグラフで表示します。
◇足裏合成
検出した足裏を合成して表示します。動画を再生しながら、それまでについた足の足裏だけを合成表示することも可能です。
◇足の向き
足裏ごとに足の向きを任意に指定でき(手動)、進行方向との角度を数値化します。
●データベースによるデータ管理
収録した動画や解析結果はデータベースで一元管理。データには、個体ID、個体名、計測日付、実験担当者、検索キーワードなどの情報を付加することができ、蓄積したデータの中から対象データを簡単に検索できます。