製品概要
SR-LAB 驚愕反応試験装置は、驚愕反応の測定において世界で最も広く利用され、特に恐怖による驚愕反応の増強とプレパルス抑制テストにおいて優れた成果を上げています。
最大16ch のテストステーションを制御でき、一度に多くの動物を試験できます。
直感的で使いやすい機能が、一般的なユーザーから専門家まで幅広いニーズに対応します。
ソフトウウェアはWindows で動作し、データの整理と管理が簡単にできます。
SR-LAB ソフトウェアは、音、光、エアパフ、バックグラウンドノイズ、フットショック等の刺激を効率的
に制御します。
一度に複数のテストステーションの設定が可能で、多くの動物の試験をスムーズに行えます。
特長と利点
- 驚愕馴化、プレパルスとクロスモーダル抑制、恐怖による驚愕反応の増強、トレースコンディショニング、ギャップ検出など、さまざまな驚愕反応試験をサポートします。
- 最大16chのテストステーションを制御することができ、一度に多くの動物で試験可能です。
- 音刺激以外に、別売オプションで電気ショック、エアパフ、光刺激用の増設が可能です。
- 結果はミリボルト単位で出力されます。
- 動物の大きさに応じて、5つのサイズのアニマルホルダ(アニマルエンクロージャ)、または特注仕様のホルダがラインナップされています。
- スコアリングされたデータや生データを確認し、データをエクスポートするための分析モジュールが備わっています。
アニマルホルダ(アニマルエンクロージャ)
アニマルホルダは、動物を極力拘束しないように設計されており、 動物へのストレスを最小限に抑えて実験できるように工夫されています。
刺激センサを動物の中心に合わせて配置し、刺激の強度を一定に保ちます。
ホルダは円筒形状で加速度センサーが動物の動きを監視し、信頼性の高い結果を得るために、動物はセンサーの中心に保持されます。
透明アクリル製で観察しやすく、掃除が容易です。
全てのホルダは、動物を入れた後に保定距離を調整でき、
ラットやマウスに適した5 つの異なるサイズがあります。
(特注仕様も可能)
ソフトウェア
様々な刺激条件をニーズに合わせて組み合わせて設定できます。
実験で得られた結果をエクスポートしたり解析をすることも可能です。
オプション(別売り)
電気刺激(フットショック)、触覚刺激(エアパフ)、音刺激、光刺激などのオプションもご用意可能です。