本装置は小動物用代謝計測システムと組み合わせて使用する、ベルト式強制走行装置です。疲労、栄養学の研究に不可欠な運動負荷試験を行うことができます。
電気刺激はスクランブル方式の採用により、確実に与えることができます。
特長
- ラット用・マウス用の2種類あります。ともに2走路です。
- コンパクトに設計されており設置に要するスペースが少なくてすみます。
- 本体の重量が約15㎏(マウス用MK-680AT02M)と軽いためテーブルの上に置いて使用することもできます。
- 走行速度・走行時間はデジタル設定です。(表示は液晶画面表示、バックライト付)
- 走行速度及び傾斜角度は可変です。2レーンとも同条件になります。
- 最大10STEPまでの、プログラマブル機能を取り付け可能です。(オプション)
- エア流量の設定は代謝計測システム側で行います。
コントローラ
仕様
走行レーン | ラット : 2走路 マウス : 2走路 |
レーン寸法 | ラット : W100 × D690 × H165mm × 2レーン マウス : W70 × D440 × H75mm × 2レーン |
走行速度 | 1~70m/min(無段変速) |
傾斜角度 | 0~30°(可変式) |
電気刺激 | 交流スクランブル方式 0~500VAC(連続可変) |
デジタル設定項目 (表示はLCD) | 走行速度 走行時間 |
外形寸法 | 本体(マウス用) : W340 × D470 × H320㎜ 約15kg 本体(ラット用) : 435W × 770D × H360㎜ 約25kg コントローラ(共通) : W400 × D300 × H140 ㎜ 約10kg |
プログラマブル機能 (オプション:OP-680Ⅱ) | 最大10STEPまで設定可能 各STEPとも、速度 1~70m/min、実行時間 1~99分間の範囲で設定できます。 |
外観及び仕様は改良のため予告なしに変更する場合がありますのでご了承願います。