TPP TEST

Ugo Basile社製 No.35350(マウス) No.35360(ラット)

Ugo Basile TPP TESTは、げっ歯類(マウスまたはラット)の温度選好性を評価することで、げっ歯類の温度選好性と侵害受容のしきい値を監視することを可能にします。

TPPテストでは、拘束されていないげっ歯類が、異なる温度に設定された2つのエリアをつなぐ金属製の橋を介して自由に移動することができ、その結果、自分の好みの位置(快適ゾーン)を選択することができます。

この行動プロトコルは、熱い刺激と冷たい刺激の両方に関連する温度の好みと侵害受容性閾値に関するデータを提供します。

他のテストとは異なり、TPPテストはオペレーターに依存しません。
従来のホット/コールドプレートでは、研究者は、特定の温度やランプにさらされた動物の反応時間を測定し、特定のステレオタイプをマークすることにより結果を得ますが、「2温度選択テスト」では、侵害受容反応は動物がどちらか一方の環境に移動するか他方の環境に移動するかを選択することによって与えられます。

動物の反応はユーザーが視覚的に観察し、手動またはオプションの自動スコアリングソフト(ANY-maze )にてマークを付けることができます。

自動(ANY-maze )の場合、データには、各温度ゾーンでの滞在時間、動物の活動、ゾーンへの侵入、動物の走行距離(合計またはゾーン別)などが出力可能です。