Home Cage モニタリングシステム UID Mouse Matrix

UMX-800

UID Mouse Matrixは、マウスの行動を評価する際に研究者が直面する課題に対処するために開発されましたUID Mouse Matrixは、ホームケージで1匹または複数の動物の位置、動き、体温をリアルタイムで監視および記録できるRFIDシステムです。

UID社マイクロチップを埋め込んだマウスを、UID Mouse Matrixリーダープレート上に乗せることにより、マウスの位置、動き、体温をリアルタイムで継続的に追跡、収録することができます。

CONVENIENT AND EASY TO USE

1.Insert Microchip

マウスに小型マイクロチップを挿入し、ケージに戻します。体温測定マイクロチップは、ID番号,マウス追跡機能と、温度測定機能を提供します。

 

 

 

 

 

 

2.Place Mouse Matrix Under the Cage

UID Matrixリーダーをケージの下に設置すると、動物の体温と活動を継続的に追跡することができます。Matrixリーダーは、アンテナ(プレートゾーン)の範囲内にマイクロチップがないかどうか、ケージをスキャンします。検出されると、マイクロチップは、アクティブになり、データ収集ソフトウェアに関連するデータ(動物ID、温度、場所、時間/日付)を送信します。

 

 

 

3. Collect Data

UID Matrixソフトウェアは、Matrixシステムから200ミリ秒ごとにデータを収集し、記録します。このプログラムは、生理学的および行動学的バイオマーカーをリアルタイムで自動的に取得し、解析のために保存したりすることができます。

 

 

 

 

 

 

*Matrixリーダープレートは8区画に区画分けされており、区画毎にアンテナが設置されています。
区画毎に順次スキャンが行われ、アンテナへ反応のあるマイクロチップより体温、およびIDを取得してマウスの存在位置を決定します。
(アンテナはマイクロチップを追って動きません)
RFIDタグの特性上、同一アンテナに複数のタグがあると干渉を起こし読み取りエラーが起こります。
( 読み取りエラー時はデータが取得されません。)
特に行動量を見たい場合は、少ない匹数(メーカー推奨3-4匹)での測定を推奨致します。

 

 

*本装置の測定設定時及びレポート作成時にはPCが別途必要となります。
測定中は常時PCを接続する必要はありません。