三次元動作解析システム キネマトレーサー

KinemaTracer-120

トレッドミルを使用した歩行動作を客観的に把握可能な映像解析システムです。

KinemaTracerTop

特長

  • 1台のPCに4台または2台のカメラを接続するだけのシンプルな機器構成です。
  • 動物に複数の異なる色のマーカをつけ、その色を検出することにより3次元化を行い解析します。
  • マウスなど小動物から人間まで解析可能です。
  • 脚の接地・離地を自動検出して、歩行パラメータの算出、歩行周期による正規化をします。
  • 目的に合わせて様々なグラフを表示できます。(例:関節角度、歩幅、歩行周期、軌跡など)
  • 条件の異なる解析結果を比較し、出力することができます。
  • 実映像・3次元映像などの動画ファイルを作成できます。
  • EMG などのアナログ信号を同時に収録し、解析することも可能です。(オプション)

機器構成例

KinemaTracerBD

カメラ仕様

接続方式Firewire(IEEE1394)
カメラ台数4台
カメラ同期自動
撮影条件VGAサイズ(640×480)、最大120fps 
キャリブレーションDLT法、修正DLT法 (レンズの歪みを補正)

解析項目(ソフトウエア仕様)

基本分析項目XYZ 座標、速度、加速度、関節角度、関節角速度、関節角加速度
歩行分析項目ストライド長、ステップ長、立脚期、遊脚期、両脚支持期、歩行周期、ケイデンス、歩行周期による正規化、平均値、標準偏差、変動係数、重心動揺
表示機能スティックピクチャ、軌跡、スーパーインポーズ、時系列グラフ、リサージュグラフ、正規化グラフ、数値リスト、表示項目設定機能(テンプレート)
比較機能グラフ重ね書き、動画、スティックピクチャ並列表示、複数データ同時再生
出力データ二次元、三次元座標、グラフ、数値リストAVI、メタファイル
デジタイズ順方向・逆方向自動追跡、複数マーカ同時追跡、自動補間、手動デジタイズ

 

外観及び仕様は改良のため予告なしに変更する場合がありますのでご了承願います。