フィードバック刺激実験に最適。
レイテンシー1ミリ秒未満のリアルタイムシグナル処理プラットフォーム。
Hardware Processing Platform(HPP)は、Digital Lynx SXのマザーボードに直接接続する高速処理プラットフォームです。
リアルタイムのデータ解析や高速なフィードバック刺激実験での応答が可能になります。
入力シグナルに対して、1ミリ秒未満で解析、応答が可能です。
また、Digital Lynx SXのアナログ/デジタル出力を正確にコントロールできます。
- Digital Lynx SXと連携し、リアルタイム処理で全シグナルにアクセス
- 高速処理によるリアルタイム性: 遅延は1ミリ秒未満
- Digital Lynx SXの機能を拡大
- オペレーティングシステムの遅延を解消 – 正確なリアルタイム処理
- 外部インターフェースとのUSB接続が可能
HPP活用例
- スパイク検知・分類
- 神経集合の検知・バースト解析
- 低周波狭帯域シグナル応答(アルファ波、シータ波、ガンマ波)
- デジタルシグナルフィルタリングや他のDSP機能
- 実験コントロール
- アナログシグナル出力
- 複合刺激
- プレシジョンTTLパルス・トレイン
下記のようなDigital Lynx SXの全インプットデータを処理
- バッファリングされたヘッドステージ/Digital Lynx インプットボード
- Cube2 ワイヤレステレメトリーヘッドステージ
- デジタルMUX(Multiprexing)ヘッドステージ
仕様
CPU | 1GHz Dual ARM Cortex A9 |
RAM | 1GB DDR3 |
Flash | 16MB |
Interface | SDカード |
接続
- USB 2.0
- ギガビット・イーサネット
- UARTシリアル
- JTAG
プログラミングツール
- MATLABⓇ
- SimulinkⓇ
- C++(RTOS)
- VHDL(FPGA)
* 本製品を活用するためには専門的なプログラミングの知識・経験が必要です。
外観及び仕様は改良のため予告なしに変更する場合がありますのでご了承願います。