本装置は小動物の直腸温をモニタし、温度コントローラにフィードバックを行い、ヒーティングパッドにより動物の体温を予め設定した温度に保持できるように設計されています。
麻酔下における小動物の体温低下を防ぎ、適切な体温で長時間の実験を行うことができます。
特徴
- D.C.電源による比例制御を行っていますので電気生理実験においてもノイズが発生しません。
- 温度は0.1℃単位で設定できます。
- 温度表示・設定はデジタルのため見やすくなっています。
- 動物の大きさに応じてヒーティングパッドのサイズを換えられます。
標準構成
- 温度コントローラ – 1
- ヒーティングパッド(サイズ表内の任意1枚) – 1
- 直腸温プローブ – 1
- 延長ジャンクションボックス – 1
- 電源ケーブル – 1
仕様
温度コントローラ
表示 | LED表示 3桁(0.1℃単位) |
温度範囲 | 25-45℃ |
温度精度 | 0.2℃ |
外形寸法 | W100 × D250 × H130mm |
消費電力 | 約100W |
重量 | 1.5kg |
直腸温プローブ
先端径 | φ1.6mm |
ケーブル長 | 250cm |
ヒーティングパッドサイズ
Sサイズ:HPS-S | 50 × 125 mm |
Mサイズ:HPS-M | 100 × 125 mm |
MLサイズ:HPS-ML | 125 × 250 mm |
Lサイズ:HPS-L | 250 × 250 mm |
外観及び仕様は改良のため予告なしに変更する場合がありますのでご了承願います。