走路(アクリルケージ)の色はスモークブラウンとクリア(透明)の2種類から選べます。任意の組み合わせも可能です。
本装置はラット・マウス兼用型のベルト式強制走行装置であり、疲労、栄養学の 研究に不可欠な運動負荷試験を行うことができます。電気刺激はスクランブル方式の採用により、確実に与えることができます。
特長
- ラット・マウス兼用型です。(ラット : 5走路、マウス : 10走路)
マウスで使用する際には、レーンに仕切板を設置します。 - コンパクトに設計されており設置に要するスペースが少なくてすみます。
- 本体の重量が約25kgと軽いためテーブルの上に置いて使用することもできます。
- 走行速度・走行時間はデジタル設定です。(表示は液晶画面表示、バックライト付)
- 走行速度及び傾斜角度は可変です。
- 最大10段階までのプログラミングが可能です。(オプション)
- ダウンヒル機能(オプション)を取付可能です。ベルトの回転方向を反転、ケージの前後を入れ換えることにより、下り坂を走行させられるようになります。
- 本体部分は、ジャッキ付台の上に、ベルト部、さらにその上にアクリルケージを載せるだけで簡単に設置をできます。そのため清掃も非常に容易です。
コントローラ
仕様
走行レーン | ラット : 5走路 マウス : 10走路 |
レーン寸法 | ラット : W90 × D550 × H120mm × 5レーン マウス : W40 × D550 × H120mm ×10レーン |
走行速度 | 1~70m/min (1m/min毎) |
傾斜角度 | -5~25°手動で調整 |
電気刺激 | 交流スクランブル方式 (各レーンで共有) 0~500V (連続可変) |
デジタル設定項目 (表示はLCD) | 走行速度 走行時間 |
外形寸法 | 本 体 : W600 × D700 × H350mm (水平時) コントローラ : W400 × D300 × H140mm |
重 量 | 本 体 : 約 25kg コントローラ : 約 10kg |
プログラマブル機能 (オプション:OP-680Ⅱ) | 最大10STEPまで設定可能 各STEPとも、速度 1~70m/min、実行時間 1~99分間の範囲で設定できます。 |
外観及び仕様は改良のため予告なしに変更する場合がありますのでご了承願います。
標準構成
- コントローラ:MK-680C
走行速度、電気刺激強度を調節 - メインユニット:MK-680MU
ジャッキ付台、走路部(ベルト)、アクリルケージ、電撃付与電極、フン尿受け、角度計、仕切板より構成
・アクリルケージに電撃付与電極が付いています
・仕切板は、マウスを走行させる時に使用 - 動力用接続ケーブル
- 電撃用接続ケーブル
REFERENCES
関連商品
(エアタイト型トレッドミルは、小動物用代謝計測システムMK-5000RQと組み合わせて使用します。)