MK-810 E.C.スティミュレータは、抗痙攣薬のスクリーニング用に設計されたもので、刺激電流の電源として高電圧交流を採用しております。刺激電流の設定に、ロータリースイッチを使用することにより電流値の再現性を高めております。
耳電極が付属していますので、ラットに対しては角膜電極よりも安定した刺激電流が与えられます。刺激電流のON-OFFの際のスパイク電圧の発生がありませんので、安定したデータが期待できます。
仕様
電流設定 | 20~98mA 2mAステップ |
最大電圧 | 5600Vp-p |
出力波形 | 正弦波 電源周波数 |
出力制御 | ペダルスイッチまたは押しボタンスイッチ |
出力時間 | 0.1~9.9sec |
表 示 | LED(出力中点灯) |
電 源 | 100VAC 50/60Hz 3A |
外形寸法 | W430×D300×H130 (㎜) |
重 量 | 約 9㎏ |
標準構成
- 本体(MK-810) – 1
- ピンセット型耳電極 FAE-80 – 1対
- ペダルスイッチ ECS-10 – 1
- ダストカバー – 1
オプション
- クリップ型耳電極 AE-80
- 角膜電極 CE-80
[注]:定流法と増流法を選択して実験を行うことができるマウス用E.C.スティミュレータ MK-800もございます。
外観及び仕様は改良のため予告なしに変更する場合がありますのでご了承願います。